こんにちは、サキです!

アメリカの保健福祉省(HHS)が、ChatGPTを使って全50州の監査に乗り出しています。

政府のAI活用が「実験」から「本番」に入った象徴的なニュースです。

動画版(90秒)

米保健福祉省がChatGPTで監査
米保健福祉省がChatGPTで監査

狙いは年最大$2,000億の不正とムダ

狙いは医療費の不正とムダ。

担当次官によると、その規模は年間1,000億ドルから2,000億ドル。

日本円で最大約30兆円という試算です。

狙いは年最大$2,000億の不正・ムダ
狙いは年最大$2,000億の不正・ムダ

AEROという新プログラム

プログラムの名前は「AERO」。

ChatGPTなどを組み込んだAI分析ツールで、全50州の過去5年以上の監査報告を読み込みます。

AERO=AIで全50州の監査を分析
AERO=AIで全50州の監査を分析

対象は州のMedicaid(医療保障)から、研究や依存症対策の補助金まで。

人間の監査官では読み切れない量を、AIが継続的にチェックし続けます。

医療・研究・補助金まで継続チェック
医療・研究・補助金まで継続チェック

すでに全50州の知事と財務担当に「監視を始めます」という通知が送られました。

全50州の知事に通知済み
全50州の知事に通知済み

一方で論点も

もちろん心配の声もあります。

AIによる監査の精度や、誤検出のリスクです。

政府の巨大な意思決定にAIをどこまで使うか、注目のテストケースになりそうです 🤔

精度・誤検出への懸念の声も
精度・誤検出への懸念の声も

まとめ:政府のAI活用は「実験」から「本番」へ

先日紹介したカナダ・アルバータ州のコード監査事例に続き、政府のAI活用事例が立て続けに出てきました。

この流れはもう止まりそうにありませんね。

政府のAI活用は実験から本番へ
政府のAI活用は実験から本番へ

出典(報道)

※数値は公開時点の発表・報道に基づきます(不正・ムダの規模は担当次官の試算)。記事のイラストはGoogle NotebookLM、動画のナレーションは音声合成(Irodori-TTS)で生成しています。

最後まで読んでくださりありがとうございます。よろしかったら、いいね・レビュー・ブックマークをお願いします!